HSPなのかもしれない1

以前からHSPという言葉は知っていた。例によってGoogle検索で生成AIGeminiを活用しよう

HSP(Highly Sensitive Person)とは、生まれつき繊細な気質を持ち、視覚や聴覚などの感覚が敏感で、刺激を受けやすいという特性を持つ人のことを指します。
HSPの人は、外部からの刺激を過剰に受けやすく、敏感になるため疲れやすいという特徴があります。外部からの刺激としては、人混みや物音、光、食べ物の味やにおい、人が発するエネルギーなどがあります。特に、環境の変化には敏感です。
HSPの人は、他人を優先してしまいがちなため、本人の気持ちは後回しとなり、ストレスを溜め込みやすい傾向があります。
HSPは周りの環境から刺激を敏感に感じ取りやすいため過剰にストレスを感じやすく、うつ病のリスクが普通の人よりも高いと言えます。一方で、適切な環境では優れた才能を発揮することができる特性もあります。
これは情報提供のみを目的としており、医療上のアドバイスや診断を行うものではありません。

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更にHSPの特徴を生成AI

HSPの特徴には、次のようなものがあります。

  • 大きな音や強い匂いなどの刺激によって、ほかの人よりも不快な気分が高まりやすかったり、他人の感情に強く反応しやすかったりする
  • 共感性が高く感情表現に優れており、美的感覚に敏感で音楽や芸術などに興味を持ちやすい傾向がある
  • あらゆる感覚がするどい
  • 絶対的に一人の時間が必要な人
  • 緊張しやすい人
  • 子供のころ親や先生に「繊細」「人見知り」と評価されやすかった人
  • 騒音が苦手
  • 他人を優先してしまいがちなため、本人の気持ちは後回しとなり、ストレスを溜め込みやすい傾向がある

自分に思い当たるフシはたくさんあったのだが、実際にHSPだと語っている方々のサイトや記事を読むと、上記の中でいう他人の感情に強く反応するとか、共感性が高く感情表現に優れている、音楽や芸術に興味を持ちやすい、いったことに対する言及が多い。私は他人の感情や考えていることを知ることに鈍感で、繊細というにはほど遠いと自己判断していた。HSPで取り上げられがちな他者に対する感受性は乏しいし、あらゆる感覚がするどいなどということもない。

ところが、ここ最近、自分のオフィスにたった一つ残っている壁掛けアナログ時計のカチカチ音が無性に気になりだしてきた。以前からアナログ時計のカチカチ音は気になっていたので、この壁掛け時計以外はすべてデジタル時計にしてかなり静かな環境にしてきていた。これが最後のアナログ時計なのだが、大きくて見やすい。時々時計を見ずに秒の進行をカウントしたいことがあり、そのときにはカチカチ音が役立つ。なにより自分がカチカチ音にも耐えられない神経質だとは自分でも認めたくない。昔から人によく神経質だと言われるのだが、神経質は褒め言葉ではないので、自分では神経しつだとは認めたくない。と、そこで例によって「時計の音が気になる」で検索したところ、いくつかのブログでHSPへの言及があった。ああ、自分は自分がHSPだと認めたくなかったのか。人に対する感受性はHSPだかどうだか分からないが、感覚にたいしては思い当たる節がありすぎる。

もちろん病院で検査した訳では無いし、そもそも病気ではないので、HSPに病院の判断は必要ないようだ。そのあたりはもう少し本を読んで調べようと思う。検索してもHSPの感覚刺激についての具体例はあまり多くはない気がするので、私の感覚刺激についてのちょっとおかしなことを書き出してみたい。ただし、年を経て現在は慣れているものもある。

1.服の生地で苦手なものがあり、着られないものがある

私が通っていた幼稚園では冬になるとタイツを履かされた。私はこのタイツの感触が苦手でタイツを履くぐらいなら幼稚園には行かない、と登園拒否をした。これが私のHSP的な最も古い記憶だ。

タイツの他にも首にまとわりつくとっくりのセーターが全く着られなかったし、子供の頃はGパンもゴワゴワした感触が嫌で履けなかった。また、帽子をかぶるのも目や額に不快感があり深くかぶることができなかった。

多少おしゃれに目覚め、自分一人で服を買いに行くようになると、気に入ったデザインの服があっても試着すると感触が合わずに着られないことが多々あった。購入するべき服が決められず、試着室の中で泣いてしまうこともあった。制服が問題なく着られたのは不幸中の幸いだった。

2.頭や顔髪を触られるのが苦手

これは今でもそうで子供の頃からの悩みだ。特に床屋で髪を触られるの苦手。更に床屋ではよく理容師さんが頭をちょっと押しておそらく頭の角度を調整しているのだろうが、押されたときにどうしたらいいのかが分からず、大人になってからでもパニックになる。小学生の時に一人で床屋に行くようになって、待合室で待っている間にその場にいることが耐えられなくなって逃げ帰ってきたことがある。それ以来床屋恐怖症で今では自分のことを理解してくれている髪を切るのは素人の友人に年に2回ほど切ってもらっている。

頭を触られるもう一つの代表が歯医者。これも大の苦手でもう歯はどうなっても構わないと決断している。介護のために親を歯医者に連れて行くことがあるのだが、自分が治療をするわけでもないのに歯医者に行く段階で緊張し、歯医者内で待っているのが苦痛だ。

またしても長くなってしまったので続きはまた今度。

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