Googleアドセンスを掲載するには紐づけが必要
googleアドセンスをホームページに掲載するにはGooglの審査が必要だ。私がGoogleアドセンスを使い出した確か2006年頃はGoogleアドセンスを掲載するサイトの審査が最初にあり、その審査をパスすると以降は新しいサイトやブログに自由にアドセンスを掲載できた。ところが、今は新しいサイトに掲載するたびに審査が必要となっている。これは大きく分けて2つの内容からなる。
1.サイトの所有者であることの確認
2.サイトの内容がGoogleアドセンスを掲載するにふさわしい内容かの確認
サイトの所有者であることの確認
Googleにサイトの所有者であることを確認してもらうにはGoogleから指示されたタグをサイト内に貼り付けてGoogleが見つけてくれるようにすればよい。確認方法は3種類用意されている。AdSense コード スニペット、ads.txt、スニペットメタタグだ。
サイトに広告を掲載できるようにするには、このコードをコピーして、サイトの各ページの <head></head> タグの間に貼り付けてください。 AdSense コードの詳細
GoogleAdsense
厄介なのが各ページに、ということ。複数のページがあればその全てにタグを貼らなければいけない。
今のようにCMSが普及する前はちまちまと1ページずつサイトページを作っていくのが当たり前だったので、その名残だろうか。その作業は大変なので、ads.txtというものがある。これは各ページにタグを貼る代わりに、ads.txt ファイルをサイトのルート ディレクトリにアップロードすればよい。サイトの所有者でなければルートディレクトリにファイルをアップロードするなんてことはできないので、所有者の確認になる。
AdSense コード スニペットとスニペットメタタグの違いがわからない
困ったのがAdSense コード スニペットとスニペットメタタグの違いがわからないことだ。どちらも<head></head> タグの間に貼り付けるのだが、どういったちがいがあるのか、そこで早速Google検索で生成AIのお世話になった。
AdSense コード スニペット、ads.txt、スニペットメタタグはそれぞれ次のようなものです。
- AdSense コード スニペットホームページに広告を表示したくない場合に使用します。
- ads.txtWebサイトやアプリに設置することで、悪質な広告詐欺や不正広告などの「AD Fraud(アドフラウド)」を防ぐテキストファイルです。
- スニペットメタタグページのスニペットが Google の検索結果に表示されないようにするには、nosnippet メタタグを使用します。また、スニペットの最大文字数を指定するには、max-snippet:[number] meta タグを使用します。
今回の生成AIは全く役に立たなかった。広告を掲載したくない場合の説明になってしまっているようだ。
スニペットメタタグは2023年に追加された新しい方法だった
検索結果のリンクをたどると、
サイト管理の改善 – Google AdSense ヘルプ
Google Helphttps://support.google.com › adsense › answer
2023/09/15 — 「メタタグ」という新しい確認方法を追加しました。ホームページに広告を表示したくない場合は、AdSense コード スニペットの代わりにメタタグを使用でき …
どうもメタタグは2023年の9月ごろに追加された方法のようだ。これで合点がいった。WordpressにはAdSense コード スニペット、スニペットメタタグのどちらを貼ればよいのか検索して、複数のサイトの説明を読んだのだが、どちらがよいという答えが見つからなかった。以前はない新しい方法だから記載がないのだろう。それにGoogleアドセンスのヘルプページに
メタタグ
ホームページに AdSense コード スニペットを配置したくない場合は、この方法をおすすめします。
https://support.google.com/adsense/answer/12169212#metatag?hl=ja
とあった。ということであれば、AdSense コード スニペットを貼り付ければいいのだろう。
WrodpressにAdSense コード スニペットを貼り付けるには
早速Google生成AIのお世話になるも、Wordpressの各ページテンプレートに直接コードスニペットを貼る方法が表示されてしまった。まさかそんな手間のかかる真似はしたくない。Gogleアドセンスヘルプを調べると、
とそのものスバリのページがあった。思い返すと過去にSiteKitは使った覚えがあった。
Site Kit とは
Site Kit は WordPress 向けのオープンソースのプラグインで、ご利用に料金はかかりません。Site Kit を使用すると、Google AdSense、Google アナリティクス、Google Search Console、PageSpeed Insights の統合された統計情報と分析情報に、WordPress アカウントから直接アクセスできるようになります。
早速、SitekitをWordpressに導入することにした。長くなったので、続きは別ページに